愛知県碧南市で新鮮なとうもろこしやにんじん、玉ねぎにこだわる農家
笑顔で笑顔をつくる
愛知県碧南市にある「武ちゃん農場(たけちゃんのうじょう)」は、
120年以上前から始まり、父の代で武ちゃん農場に名を変えました。
農場では、とうもろこし、にんじん、たまねぎを育てています。モットーは“真面目に笑顔で”。
食べる人の笑顔を生み出す美味しい野菜のために、今日も手間暇惜しまず野菜に愛情を注いでいます。
経験と挑戦
2人だからできる
父が運転席、息子の私が助手席というのは、私たちにとっていつもの光景。子供の頃から野菜を育てている父の背中を見て育ち、いつしか自然に農業の仕事をするようになりました。父の長年培ってきた経験と、私のチャレンジ精神。二人だからこそできる野菜づくりがあります。
19歳で武ちゃん農場の6代目として就農。父が丹精込めてつくった新鮮野菜が、流通の都合でしなび、安値で売られているところを見て悔しさが込み上げてきたこともありました。そこで、直接お客様にお届けする取り組みを始めました。現在では、SNSやメールでお客様が“美味しい”の声を届けてくれるのが何よりもの喜びです。
全ては土づくりから
美味しい野菜づくりの基盤は土づくりから。長年かけて栄養豊富な土壌を肥やしてきました。当農場では、5haの土地を輪作と呼ばれる農法でローテーションしながら栄養の偏りや連作障害を防ぎ、作付けしています。まずはとうもろこしを育て、茎や葉を堆肥としてすき込みます。その後にんじんの苗植えをし収穫後には葉をすき込み、野菜や微生物堆肥などでさらに土を育て玉ねぎづくりへと循環させていきます。
はじめは、にんじんを美味しく育てるための緑肥としてとうもろこしを植えていましたが、いつのまにか農場の看板商品となるまでに美味しく育てられるようになりました。
美味しいは
世話が焼ける
肥料には窒素・リン酸・カリの三大栄養素があり、その配合と量、タイミングが野菜に大きく影響をもたらします。父の長年の経験も活かし、その時の野菜の状態に最適な栽培を行うことで、元気で美味しい野菜に育てます。また、収穫後の管理、選別も丁寧に厳しくすることで、本当に自信を持ってお送りできる野菜だけをお届けしています。
矢作川の清流と恵まれた大地
愛知県碧南市には、長野県や岐阜県から流れる矢作川の綺麗な水が行き渡る、
温暖で水はけの良い恵まれた土壌が広がっています。
恵まれた環境を活かしつつ、“この土地にあった野菜づくり”を追求して
たどり着いた作物がとうもろこし・にんじん・玉ねぎです。
作り手の想いと自然の恵みが生み出す、
みずみずしく甘味が強い野菜をぜひそのままお召し上がりください。